全国旅行支援を利用した

ブログを書き始めたのはいいんだけど、テキストを貼りつけると自動で改行され、数行なくなってたり、変な変換に代わっているのはなぜ?よくわからないまま、修正しながらとにかく何か書いております。


友達がANA全日空)のどこまで乗っても往復7000円チケットをゲットしてくれた。
行先は新潟だったので、「座席はめっちゃ空いてた」とのこと。そりゃ寒い時には沖縄とか暖かいほうに行きたいと思うよね。でも私はどこでもいい。どこでも行きたい人なのだ。

友達は白鳥が見たいと言うので、白鳥で有名な瓢湖(ひょうこ)という湖に行くことにした。記憶が薄れないうちに旅行日記も書いておかねば。

白鳥のピークは11月から12月頃だけど、今年は暖かくて、まだ3千羽ほどは残っているとのことだった。
瓢湖に近い温泉旅館を予約した時には全国旅行支援はすでに終了していたけれど、3月まで延長されることになったので、今回は宿泊代金の補助が2千円とクーポンが2千円貰えることになった。

当初、駅前のビジネスホテルを予約しようと検索していたら、軒並み1万円以上に値上がりしていた。以前、私がよく利用していたホテルは一泊3900円だったのに。これも旅行支援の影響だろう。

結局クーポンを利用するためには、宿がくれた紙のQRコードを読み取って、region PAYたら言うアプリを携帯にダウンロードしないといけない。簡単に書いてあるが、結局私は苦労してもできなかったので、宿の機械で操作し、宿のお土産物屋でのみ利用可能となった。諦めて全額そこで使ったのだけど、本当は新潟駅で柿の種サンダーチョコを買いたかったのだよ。

この全国旅行支援を利用するためには、ワクチン3回接種もしくは陰性証明書が必要だった。コロナ感染して回復した時、担当医師から「今度感染したら死ぬよ」と言われ、泣く泣く2回ワクチンを接種した。けれど、その後はワクチン接種に関して色々疑問が残り、3回目以降は受けていなかった。

そこで無料のPCR検査を受けたが、陰性証明書の有効期限は3日しかない。

先輩の運転手として、翌週にまた淡路島に泊まることになっている。するとまたPCR検査を受けなければならない。そしてこれから3月末までに旅行支援を使いたいなら、その都度検査だ。

私が受けたPCR検査場は、検査場とは名ばかりの、つぶれたタバコ屋みたいなボロボロの6畳間に、会議室用の折り畳み机が2台置いてあるだけ。一応、アクリルの仕切り板は置いてあって、壁には唾液の取り方と梅干の絵が貼ってあった。

学生バイトみたいな若い子が数人いて、イエス・ノーを入力する携帯の操作をちゃっちゃっとやって、自分の番号や名前、生年月日などを入力すればいいようにしてくれた。

PCR検査自体は無料だけど、病院で実費検査をすると1回1万5千円から2万円ほど掛かる。このような小さいPCR検査場でも、全国旅行支援のお蔭で1億円ほど儲かっているとか。

あの安部のマスクと同様、どこかで誰かが莫大な金儲けをしている。私はまんまと利用され、愚かな羊となってわずかばかりの旅行支援のために税金を使い、次世代に負債を残していくのだった。

 

瓢湖の看板

オオハクチョウはでかかった。柴犬くらいあったわ。