年寄りには優しく教えてくだされ

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仕事の関係で、何とかワープロくらいは打てるようになったが、はてなブログに書かれているシステム?関係のアルファベットの羅列はチンプンカンプン。なのでこのブログも四苦八苦しているのだが、パソコンを使っていない友人や先輩になると、点もマルもなくて、漢字変換がぶっとんだ「おかんメール」が来るし、メールを打つのがめんどくさいのですぐ電話してくる。という訳で、高いお金払ってカケホーダイにしている。 

携帯電話がまだ一般に普及していなかった頃、私には携帯電話とカメラが一体化するということが全く理解できなかった。

「電話にカメラをくっつけてどうするんだ?何でもくっつけりゃええってもんではないよねー」と友達と言い合っていたのだが、私らの頭には、家庭用電話機とカメラが浮かんでいたのだ。

しかし、友達の旦那は「そりゃ、音声データと画像データが一緒に送付できるんだから便利だよね」と感心していた。この時、私と友達にはまだ「データ」という概念がなかったのだ。 

今でこそ、何となく理解できるようになったけれど、それでもデジタルネイティブの人たちとは違う世界に住んでいるようだ。私のばーちゃんの時代には、ガスと電気の区別のつかない年寄りがいたが、それと同じだ。

そして今、笑っている若い人たちもまた、時代の進歩に付いていけなくなるのだよ。

だからね、「ばーちゃん、ガスは感電しないんだよ」って優しく教えてくだされ。